IE9ピン留め
ザトウクジラの季節
沖縄でザトウクジラのトップシーズンが幕をあけました。今期はちょっと遅れていますが、徐々に盛り上がってきます。

僕は現在、ダイビングの合間にクジラを探し、海況やクジラの状態がもし良好であるのなら時間をとって観察する、というスタイルで彼等との機会を作っています。海、人のスキルと体調や趣向、なによりクジラの気持ち、これらが噛み合ってのトピックスなので、シーズンを通して両手に満たない機会ではありますが、本当にすばらしい瞬間です。
もし数日という短期間で確実性や成果、ということであれば、ホエールウォッチングに特化したツアーが世界中のサービスで行われていますし、勿論久米島島内でも開催していますので紹介させていただきます。寒さに波風と、なかなか厳しい冬のシーズンではありますが、一目見るとすべて忘れてしまう生物です、やっぱり。



すこし話を進めて、ガイドとしての魚の紹介や撮影、イルカや鯨、鯨類との、自分なりの関わり方のことなのですが、写真家の水口博也氏が、すごくわかりやすい言葉で伝えてくれていましたので紹介させてください。出会ったのはJALの機内誌、確か昨年のSKYWARDだったと思います。

氏のサイト内のブログの2011.3/28.29の両日にかけて、「写真を撮ること、撮らないこと」「写真を撮る意味」のタイトルで、ほぼ同様の文章が掲載されています。一流のプロカメラマンの言葉ですが、イルカ、クジラ、それだけではなくカメラを手に生物を観察、撮影する人々にとって普遍的で、示唆に富んでいますので、特にフォト派ダイバーの方には是非読んで欲しいと思います。

水口氏は今まで数多の鯨類を映像に収め、これからも収めるでしょうし、そしてそれこそを糧に生きているわけですが、そのような立場の人が、機内誌という媒体で物申すをしていることに本当に驚きましたし、あぁ、爆弾投げてるって感じました。この紙面を読みながら、撮影機材を抱えてドルフィンスイムやホエールスイムに行く人だって沢山いたでしょう。この話にプロ、アマ、の違いは実はないと思います。なぜなら観察され、撮影される側の生物にとってはそれは関係ないから。これを読んだうえで、数出会ってる人はいいな~とか、そんなに上手な映像も撮ってないから関係ないなとか思っちゃう人は、その時点で飛行機のって秘境行っちゃダメでしょ今の時代。そんな気がしませんか。更に言えば、これは私達ダイビングガイドに対する強烈な一撃でもあって、可能性の追求 確率、精度を上げる努力、等々…ガイドがよく使うそんな諸々の物言いをあっさり沈黙させるだけの力があります。

この職にいる以上、今後もこの問題とは付き合い続けていくのですが、指針となった素敵な一文でした。
心の片隅に思いとめながら、今期のクジラシーズンを楽しんでいこうと思います。

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# by color-code | 2012-02-03 10:45 | うみのいろはそらのいろ | Comments(0)
帰国後の徒然
皆さん、ご無沙汰しております。

僕は無事フィリピンから帰国し、数日前に例年より少し早めに久米島に帰国しました。
リロアンツアーに参加頂きましたゲストの皆様、そして、都内で多忙の折、新年会にお集まりいただいた皆様、本当にありがとうございました。

さて、ここ10日くらいの僕の行動徒然はといいますと。

リロアンからセブ、そして韓国にある世界最大のハブ空港、仁川空港乗り継ぎで羽田入りしました。

すっごくでかい仁川空港。都心までは1時間ほどかかるので、位置的には成田空港みたいなものなのですが、商売の気合的なものが成田と間逆。勿論24時間だし、駐機料も安いんだろうな。入出国はカード書かなくていいから簡単だし、安い航空会社も多数乗り入れているので待ち時間に退屈させない工夫があります。地下1階にある24時間営業のスパは、サウナ、スパ、仮眠、共同スペース全て使いたいだけ何時間使っても日本円で200円ちょっとと、もう、住んでしまおうかの値段、しかもきれい。トランジット時間を故意に長く設定して、韓国にお金どんどん落としてって~! という影の意図も見え隠れしますが、トランジットホテルもあるし、百姓一揆みたいなことを未だにしながら利権をむさぼっている日本のどこぞの空港より遥かに好印象です。確かに国を挙げて日本のメディアを封鎖したり、大人げないこともしてはいますがしかし、見習うべきところは沢山ありそうですね。その一つが公共の無線環境の充実。久米島みたいな田舎に住めることはとても恵まれたことなのですが、望んでいるのは必ずしも広い道路や橋、繁華街ではないんですよ。高速で安価な無線通信環境が気にせずにあることは、田舎と都会の様々な格差を減らせます、一番は気持ちの格差なんですが、大事なことでしょう? 数億円の橋げた作ったり、低所得者に小遣いばら撒いたり、そんな無駄な税金使ってないで無線通信網と電力網の整備にもっとお金使って欲しいな、日本。

おっと、愚痴になる前に楽しいことしなくちゃ。

羽田には深夜到着。ホテルにタクシーで移動も面倒なので、そのまま250キロの未知を空港タクシーで走って長野の雪山へ。空港<<>>長野県全域ドアtoドアで8400円というこっちが心配になって原価計算したくなる安さなのでお気軽です。

スノーパークはパウダー天国、非圧雪面も快適で、もうなにしてても楽しい。

夕方は温泉通い。実家の周りは温泉だらけで200円くらいなので、正直ここら辺に住むなら自宅で風呂入る必要なしです。

写真は実家の台所。帰ると僕や兄弟がなんかしら作るのが暗黙のルール。
ちなみにうちの実家、料理にきわめてアバウト(卓越?)と思われ、まな板とか、この切り株。全然切る気無し。この切り株20年使ってる気がする。そのせいか、切ってちぎってぶっこみ系煮物鍋料理だけは毎日あります。栄養的にはこれでいい気がする。故に塩入家、ごちそう、宴といえば、とにかく鍋の方向。

短い雪山と実家滞在を楽しんだあと、近くの出初式を見に行きます。初めてみたけど、消防団ってこんなにいるのね。

サムライダーも居ました。俺には警官とカメラ持った観光客ひしめく中、公道走行をする勇気はとても無いな。左の団員の方の角…。首都高走行してたら絶対捕まるだろ。


暦女の聖地、上田城にて、真田幸村公をしのぶ。偲んでないか...

都内はもう、ひたすら新年会です。今回は新宿方面、鳥一さんでお世話になりました。
社員の方は苦笑いと思いますが、葉野菜高騰の今、この鳥一さん、サラダがお通しで出てきてしかもおかわりし放題なんですよ。女子会でも使いやすいです。立地的にもヨドバシとか、ダイコクとか、アンサーとかサンドウェーブとか(笑)、徒歩30秒圏内なので、僕には天国。自身ダイブマスターでもある社長の好意で料理もどんどん出てきます、閉店まで呑んだくれさせてくれました。ありがとうございます。

スカイツリーを眺めながら、砂漠のような乾燥に耐え忍ぶ都会の道中。なんと過酷な場所なんだ、都内。



そんなこんなで無事帰島しました。今は楽しく久米島の海を潜っています。水温は22.3度、透明度は20m以上、船上の防寒対策をしっかりすれば、ポイントまで近く、一本づつ帰港する久米島ですから、快適に潜れます。

昨日はカジキx4枚のビッグトピックスも出ました。なんの狙いもないポイントなんですけどね、すごいですね、久米。ハンマーもまだまだ、マンタは常連、あとはクジラの沿岸接近を待つのみです。今期のザトウクジラは近海には異常に早く来ていましたが、ダイビングサイト近くまで来るのが半月程度、遅れている感じです、つまり、これからです。今年もダイビングの行き帰り、あとは海況のいい日に限りますが、参加者を募って3本目のオプションダイブをホエールウォッチングに振替頂くことで、チャンスを作り、待とうと思います。




さて、最後に当店の予約状況です。

①自慢に全然ならないですが、定員数名のカラーコード、2,3,4月、全日程、週末、連休関係なし、からっからに空いてます!
②GW期間は例年通り、ダイビング船チャーターにて、少人数で好きなだけ、ゆっくりまったり潜りましょう。なんとここもからっから!! 定員6名予定でございます。 

見ての通り、かなり先々まで、からっからのカラコード、皆様、首を長ぁ~くしてお待ちしております、首が回らなくなる前に助けにきて。。。

というわけで、無事帰って楽しくやっております。お気軽に遊びにきてくださいね。






# by color-code | 2012-01-24 12:24 | ねじれ頭がぷかぷかぶーん | Comments(3)
変わること、変わらないこと。

昨年、僕のお気に入りだったハウスリーフのクマノミとイソギンチャクは、今年も健在でした。なんだか再会が嬉しい。



変わったこと。イソギンチャクの色はピンクからオレンジに、そして僕の機材はCANONからFUJIに。
変わらないこと。イソギンチャクの場所と、クマノミの大きさ。
どちらもいつでも起こることであり、なかなかないことでもあり。そして、とても幸運なこと、そして残念なことをお互い、少しづつ含んでいる。

これからまだまだお互いに変わる、変えずに持ち続けるものもきっといろいろある。
でもお互いに、今年もまだ生きていて、僕は、あなたに会えてとても嬉しく思っていること。
伝わるかはわからないけれど、心の中で、レギュの中で、ちいさいけれど、きちんと言わないとだ。


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# by color-code | 2012-01-12 20:57 | うみのいろはそらのいろ | Comments(4)
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