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カスミアジの狩り

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今年はトンバラでカスミアジが群れて狩りをする光景が多く観察されています。

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棚上ではスズメダイ達の壁を割ったり、ウツボをつついていじめたり、やりたい放題している彼らですが、徒党を組むと更に半グレ感が増してそこにロウニンアジとか合流するともうなんか悪質な雰囲気がプンプンします。

久しぶりに北向きに風が回り、ほんの少し秋の気配を感じた今日でした。まだ水温31度ですけどね(笑)
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by color-code | 2017-08-19 18:25 | うみのいろはそらのいろ | Comments(0)
ジンベエ祭り/久米島祭り

出ました! 久米島祭りに合わせてトンバラのジンベエ祭り!

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今回も寄り放題

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遊び放題

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ゲストはお約束のマンツー。


トンバラでジンベエが出たときの挙動というか、好きなコース取りがなんとなくある気がする。この前もそうだったけど、待ってたら繰り返し来る道と潮がある(あくまでこれは出てからの話ですが)。でもリーチがかかる魚種とかはあるような気がしてきた。それがわかっていても、結局20m以内に居て、かつ準備して全方位を見ていない限りは出会わないわけで、ゲストさんが持ってる運もあり、負けを続けても笑顔でいるメンタルもあり、諸々大体、計画通りにはしてくれないトンバラで会えるから数倍嬉しいジンベエザメなのでした。

このまま、安全に、好調で乗り切りたいです。明日も凪なので朝からトンバラ番でいきます!
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by color-code | 2017-08-12 22:27 | うみのいろはそらのいろ | Comments(0)
激安高出力LEDダイビングライトを検証する
LEDがダイビングライトに導入されて15年以上が経過。現状のLEDライトの上位スペックは光束2000~4000ルーメン、価格40000~100000円で推移しています。
コンパクトなエマージェンシー用になると800~1200ルーメン、価格はぐっとお得になり8000~20000円程度に。10年前と比べると光束値は数倍~10倍に、同等性能のライトの値段は30~70%くらい下落しています。ダイバーからするとすごく身近に、そして撮影スタイルもそれに伴い、格段に豊かになりました。
時代は進み、数年前くらいから安価なLEDライトが主に中華圏から市場に出回りだし、急激に大出力LEDライトのコモディティ化が始まりました。
家電製品など、革新的な新製品が世に出てそれが売れると、2,3年後にはその価格の10~30%の値段で大陸の大量生産品が市場に流通します。LEDライトも同様で、今、市場には2000~4000ルーメンが数千円、10000ルーメンという超大出力ライトが1万円程度という、信じられない値段で市場に出回っています。色々と思うところはあるのですが、試さないで批判は良くないと思うので、2017年5月現在、激安製品の中でもっとも大出力であろうダイビングLEDライトでその性能や信頼性を数か月検証してみました。
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試用製品はこれ。耐圧100m・14000ルーメン(!)・価格9800円。もちろん充電器と充電池込みです。ちょっと恐怖を感じるカタログ値と値段ですが、これ以前に何度か眼を見張るようなハズレを引いているので敢えて突き抜けたやつで検証しています。正直この手のライトは負けが込んでいるので、起死回生を狙って更に負ける典型的なダメ人間になった気分で、ポチるのには結構勇気がいりました。


ちなみに有名メーカーでこれと同等のカタログ値を持つライトはこちら。さすがにパッと見だけでお金かかってそう。

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耐圧100m・10000ルーメン・価格20万円以上。
素人が手を出す金額でも性能でもないというのがよくわかります。当然色々まったく違うのですが、それにしても価格差が20倍というのはすごい。より一層不安になってきます、爆発しないだろうか。


そんなことを言っても始まらないのでまず各ライトの大きさ比較から。左から順に、

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①LF800-N
②FX1 LED 1500DX
③LF2700-W
④検証ライト

大きさでは検証ライトがひと際大きいですね、サメや乗りに来るアカウミガメ、突撃状態のゴマモンアタックも余裕で防御できる警棒サイズ。


検証基準。条件は暗室の室内、照射面のカーテンまで70センチの等距離から照射。撮影も等距離の同画角のカメラとレンズで露出とホワイトバランスももすべて統一、f5.6 1/500 ISO400で撮影しました。

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まずはLF800-N。自分も愛用しているガイド御用達、超ピンスポットライト。ごらんの通りの指し棒のような800ルーメンの光が中心に叩き込まれてハレーションが発生するほど。無駄なところに光は要らないという潔さ、お見事です、僕的にはこれが基準です。

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次は現在としては標準的な明るさといっていい1500ルーメンのFIX1500DX。均一な光がワイドに広がっていて、設計思想がLF800-Nと全く違うのがわかります。ケーブポイントや、広範囲に小さな生物を探す、標準~広角撮影の補助光、またはビデオライトとして最適でしょう。逆に1センチのウミウシ等を撮影するには、殆どの光は捨て光になるのでちょっともったいないかもしれません。

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広角で光量が2700ルーメンと更にパワーアップしたLF2700-W。照射面の光量が中心から周辺までフラット。FIX1500DXに比べると光束値で80%アップですが、実際の体感としてもそれを感じます。用途としては同様になり、今現在、各メーカーが最も凌ぎを削っているのがこの1500~2500lm帯のLEDライトです。価格は3万円台後半~7万円台までと幅があり、光の質(演色性能/色温度)や、光量調節の細かさ、バッテリーの種類、等々、製品ごとに特色があるので自分に合ったライトが選べます。自分としても大きさも含め、一般ダイバーはここまでで十分と思います。
さて、いよいよ問題の検証ライト。なんと14000lm、スペックは桁違い。単純に搭載されているLEDの性能x個数を計算すると、確かにスペック上は14000lmあることなるわけですが、まずは各部の観察。

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個体の造りは想像以上にしっかりしています。Oリングもトリプル。トリプルというのが逆になんか不安だ(笑)。ちなみにOリングの予備も付属していてちょっと感動。

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LEDが9個、反射板や角度等に思想はなさそうですが、広角に光を照射するようには見えませんね、どちらかといえば並べたに近い、いにしえの設計思想を感じます。日本のメジャーも結構数年前までこれだったのは言えない言わない。

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スイッチは頑丈そうで、陸上でも安易に入るようなヤワなクリック感ではないです、しっかり力を入れてスライドしないと電源が入らないのは安心。逆に激安ライトで磁石スライドやプッシュボタン式は壊れやすいですからご注意ください。調節はFULL>>50%>>30%>>フラッシュ>>OFFです、十分ですね。

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さて、照射角はワイド系に比べると狭いです。体感で45度くらいかな。照射面の隅は角ばっていて、配光の設計に粗があります。しかし光が当たっているところは強力です、特に中心部は強烈で、インチキという言葉が浮かんだくらい。体感的に有名メーカーの2000lmクラスの数倍明るい、2~3倍くらい。反射板にコストを掛ければ数段明るくなるはず、ただそうなればもうこの値段では無理なのでしょう。
特筆したい点。①LF800-Nの強力なピンスポット光は定評があり、きちんと光を当てればストロボ無しでのマクロ撮影が余裕でできるほどですが、検証ライトの中心部はそれ以上の強力な光が集中していました。比較のため、中心部の同じ面積を切り取って比較します。

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LF800-N

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検証ライト


二つとも、中心部のカーテンの柄がぶっ飛んでいるのがわかりますね。注目してほしいのはそのハレーションを起こしている面積がほぼ一緒だということ。そしてその周辺の明るさは段違いに④のほうが明るい。中心部を外した周辺部の明るさは、2000~2500lmクラスのワイド光を発する有名メーカーのLEDライトと同格、いや、それ以上です。
光だけを見た率直な感想を言うと、LF800-Nと、ちょっと照射角度を絞った2500lmのLEDライトを更にもう2本足した感じの光量です。中心部分の光量はLF800-Nと同等といっていいので、ストロボ無しのマクロ撮影は充分に可能、ハナダイ~チョウチョウウオ程度の大きさから、クマノミの引きの絵や幼魚のコロニーも守備範囲、用途は広いですね。それでこの値段、なんなんだよもう…。


さて、ポチっとするのはちょっと待まちを。
結論、僕はこの激安高出力LEDライトをおススメできません。ダイビング旅行向けでない。
数倍の値段はしますが、やはりメジャーのLEDライトの信頼性と細やかな性能は、その値段に見合う価値があります。メジャーなライトはより少ない出力のLEDでも、様々な工夫をこらしてコンパクトに、より質の高い光を出しているということが今回よくわかりました。現状において、安全マージンを考慮したら、これだけの価格差に見合うものだと僕は思います。数値はすごいですが、ダイビングツアー環境では不安要素が多すぎます。製品の当たり外れは勿論ありますが、バッテリーの輸送、充電、ここらへんが怖いです。
理由はいくつかあって、繰り返しますが製品の初期不良の確率は相当高いはずです。どうしても買うなら当たり外れがすごいのでくじ引きの気持ちで買ってください。例えば僕が購入したそれぞれメーカーが違う3本の中華ライトのうちの2本は、開封から既に使えないだろうなと感じるくらいに説明と違うものが届きました。検証ライトで載せているライトも最初から充電池1本と充電器が使用不可でした。しかしこれはまだ大当たりの部類です。販売店さんの名誉のために申し上げますと、それをやんわり連絡したら速攻で代替品を送ってくださいました。こんな対応、CANONもオリンパスも今や絶対してくれません。ここは見直しました。ただその代替え品が外れるというのは当然ながら予想されます。何本も保険で買うなら結局普通に信頼できるメジャーのライトの方が安いのでは?、ということです。

バッテリーの危険性については更に強調しておきます。14000lmというちょっとクレイジーな光を絞り出すには現状、色々と無理をします。発熱もすごいし必要なバッテリーの容量や出力も、回路にかかる負荷も当然大きい。この中に入っているバッテリーは非常に強力ですが、粗悪品が大量に流通しているのが常識で、発火や化学反応を起こして最悪爆発もあり得ます。「充電したまま外出しないでください。」という注意書きがあるジャンルです。留守中に家が燃えるかもよ? って説明にやんわり書かれて怖くないです? ここを理解しないで飛行機で飛んではいけない、莫大な補償を請求されるかもしれませんから。少なくともバッテリーをライトに入れたまま機材をパッキングして送ってしまって、運送会社から連絡をもらったことがある方は、手を出すべきでないです。耐圧水深もスペック上100mと書いてありますが、設計は大丈夫だと思います、ただ中のバッテリーの品質によってはその半分以下で抑えるのが確実だと思います。ここまで読んでいただいた方は興味がおありだと思いますし、この高いリスクを承知で購入されるなら止められません。しかし、ハズレ引いた時の気持ちは結構きますから覚悟の上でお願いします(僕は3本中1本の当たり、打率3割です)。そしてハズレを引いてクレーマーになるのはもうやめましょうよ、設計や製造の問題ではないのですから。

このように信頼性が担保できないということは、エマージェンシーライト(メインライト)として全く使えないというのもあります。もし仮に撮影等で興味があって購入される方は、このライト以外に必ずもう1本、信頼性の高いライトを持ってダイビングする事を強く、ものすごく強く勧めます。検証画像を見て心が揺れる方もいらっしゃったと思いますが、現状、使用はあくまでサブ使用で。

批判も数多く書きましたが、実際の光は良い結果だったので、実はいよいよここまで来たのか。という気持ちも半分。車でいうなら中華製プリウス? はぁ?! と馬鹿にしてたら30万円で売ってて、乗る分にはプリウスと大差なかったみたいな微妙な気分。

水中フォト業界、今後もライトを大光量化しながら価格を下げていくなら、専用のリチウムイオンバッテリーから脱却し、単三規格でいうエネループのような、信頼でき、かつ大容量、大出力の充電池規格にシフトするしかないわけで、今、まさにそれが始まっているのだと実感しました。現にメジャーメーカーでもその動きは出てきています。正直、LEDの球はどのメーカーもそこまで選択枝はなく、CPUやCMOSと同じで最新のものはより高性能です、要は許容できる信頼性を確保できればいいのですから。

20年ほど前、カメラのハウジングは鋳物で20~40万円以上が普通でした。その時にまさかのプラスティック製防水プロテクターを破天荒な価格の29800円で売り出したのがオリンパスさん。今、オリンパスのTGシリーズと防水プロテクターが海を席巻しています。自分は遅かれ早かれ、これと同様のことが水中ライト界にも起こると考えています。その時に水中ではなく、陸上で大きな事故が起こることのないよう、多くのダイバーの皆さんに大出力ライトの効果と危険性の両方を、そして水中生物への負荷というところまでより理解と議論が進む業界になってほしいと願います。


追記:実際にダイビングしてただいま100本以上、3か月弱経過しました。スイッチ部が予想通り弱さが見え、回路も不安定なのか9個のLEDのうち6個が点灯しないという原因不明の症状もたまに出ますが、とにかく今のところ無事です。撮影に使用する上では、その大きさを気にしなければ特にマクロ撮影ですごく、今までの常識を覆すほどに使えます。ストロボ完全不要ですし、当然スヌート撮影でも強力です。持続時間も連続1時間程度はありますね、ここらへんはメジャーのライトと同等。今後は長期使用して耐久性を検証していきます。もしも1年、ダイビング本数にして数百本を生き延びたら、この記事の評価は書き換えねばなりません。このライトをスペックダウンして信頼性を上げた激安ライトが一押しライトになる可能性があります。今はハズレの山ですが、2年前に10万円したドローンが今、7千円で売られている時代です、侮っているとメジャーメーカーが来年にでも足元をすくわれるかもしれないという危機感は門外漢の僕でも感じます。改めてもう一度、劣悪な製品が理解の無いまま大量に出回り、輸送時の大きな事故が起こる前に、廉価で安全な製品が登場することを願います。LF800-Nの一回り大きい個体で4500ルーメン、色温度重視、照射角15度とかあったら最高なんだけどな。あ、希望ですよ(笑)。



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by color-code | 2017-08-09 21:48 | 道具 | Comments(0)
台風の合間で記念ダイブ

うまい具合に台風に挟まれ、5号のうねりは百数十キロの沖縄本島が堤防になってくれるという幸運が重なり、久米島は予想外に好条件で潜ることが出来ています。下の波浪予想図を見るとそれがはっきりわかります。この進路のおかげで本島でも恩納や万座は大丈夫なようです。さすがに明後日は厳しいですが。

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先日、その合間を縫ってゲストさんが数年ぶりに、記念ダイビングをしに訪れてくれました。こういうプレゼント、本当に嬉しい。

透明度も戻って気持ちいい海でした。

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ロウニンアタック!

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4日くらいから徐々に台風5号の影響が出てきそうです。こちらも勿論ですが、通過が予想される地域に被害が最小限で済むことを祈るばかりです。


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by color-code | 2017-08-03 08:08 | うみのいろはそらのいろ | Comments(0)