LIROAN入りしています
2010年 12月 25日
好事門を出でず悪事千里を行くこととなり。振り返ると今年は少々きな臭い話題もありました。沖縄からすれば対岸の火事では済まないことも起こりました。そんなときはどうしても気分がささくれ立つものです。双方、多くの思い違いがあります、きっと共有できることの方が遥かに多いでしょう。
街のあちらこちらでジョンの声が聞こえるクリスマスです。ラヴ&ピースです。
オノ・ヨーコ女史は、今でもツイートや様々なメディアを通じてわりと頻繁にメッセージを流していて、その中でとても心に残ったことがありました。正直告白するなら僕には難しすぎて上手に思い起こすことがきないのですが、僕なりの解釈だと彼女はこんなふうに話していたように思います。
「くだらないことをする人間は実はほんの一握りであるのだし、そしてその一握りの人々を脅威に感じたり、憤ったり、そんなのはもうやめましょう、そんな一握りのな彼らが面白そうで、ついうっかりこちらに足を踏み入れてきてしまうような、もしそうして彼らが足を踏み入れてきたら、そのときに喜んで迎えてあげるような人間でいたほうが疲れないし素敵じゃない?。」
これを聞いたとき、人類皆兄弟とか、話せばわかるといった、いささか妄想めいた話よりは遥かにわかりやすくて実践的だと思いました。
来年はたくさんの好事が大きな門から出てきますように。
そしてリロアンの海水温が早く正常になり、彼らにも安息が訪れますように。