トンバラにキビナゴが増えてきました。
水面付近で雲のようになってキラキラしている様は1ダイブ中見て居られるほど気持ちよいです。年によって多少、量の変動がありますが、だいたい秋に増えてきます。最盛期は意外と短く、ピークは1週間くらいです。
キボナゴの量がMAXになるころ、捕食者も一気に増え、イソマグロにカスミアジ、イケカツオにスマガツオ、ニジョウサバ、ロウニンアジ、ハンター達が大挙して水面付近に集結します。雲のような群れにアタックを繰り返す様は結構迫力あります、静止画像で伝えるのはとっても難しいですけど。
そんなわけで、無限かと思われるキビナゴの雲海も、これが始まると急速に減り出し、祭りのあと、久米島の海に静かに秋がやってきます。台風進路が気になりますが、まだまだ狙えるキビナゴ祭り、行ける時に出来るだけ通いたいと思います。