沖縄本島にて
久しぶりの本島、都会だ。映画と飯の街と、僕の頭にはインプットされてるので、欲望の命ずるままに、映画とお食事を。さて・・・・ムッカー! 我慢ならんのでちょっと物申す。

エンドロール中に裏でごたくを並べる映画が多すぎないでしょうか? カットは一瞬、その時であればこそ、なのではないのか? フィルム買うお金が無かったのか? スポンサーが上映時間を決めてたのか? 今ここで流れている幾分小さな映像は、もしかしたら本編に流すに値しない捨て絵なのか? おそらく意図するところはそうではあるまいと思う。僕は今、ジャッキーの映画を観ているのではないし、息切れしかかったアニメを観ているのでもないのですけれど・・・。偏屈な僕はもともと、その後、をさらっとスタッフロールの裏で軽く語られるのもあまり好きではない。僕がもし仮にその立場であるなら、あまりにイタイ論旨を多少ぼやかしたり、それ以上に語ることは無いが、でもそれを強調しちゃいたい時だったり、もう少しは語れるが、ちょっと疲れてきたしー、というシュチュエーションで使うであろう可能性が高い気がするからだ。そうなったときに一番手っ取り早いのは、バイプレーヤーから、そして更に主演級を殺していくことで解決するのが一番楽な方法なのも、おぼろげながら察しがつく。だから僕はこの方式の映画も脚本も、あまり好きにはなれない。いずれも積極的手法とは到底思えない。ちょっといいですか? その誘惑とせめぎあうことこそ、物作りに携わる者のプライドではないのか・・・?

損得の話をしているのではない、そのプライドを持ったまま、大儲けしている人は沢山いるし、その結果死んでしまうのも多々ある。一例でいえばこういった終わり方をして鼻につかなかった映画は、僕の観た映画が少ないせいもあるが、邦画で絞ったら一番最近でも、15年も前か。あの夏一番静かな海。

と、だいぶ憤ってみたが、少し収まったので、昨今のこの傾向について別の可能性を考える。そうか、あれは、エンドロールが終わり、幕が上がってから席を立つ、という、観客、いや人として最低限の礼儀すら忘れたどうしようもない人々への、製作者の憤怒か皮肉・・・いや、違うな、すでにそんな事は幾多の人々によってされてきた。ということは・・・そうか! 実は今となっては観客は完全にナメられているのではないか? 「一番おいしいところって、何度見てもいいよねー? 泣けるよねー? 今もう一度やるよ、ほらほらー。」って言っているのだろうか、彼らは。同時に、アナタ、ほんと不感症ね・・・でも大丈夫、ケアしてあげるから。って囁く声が聞こえてくるような気がしてこなくもないぞ。まぁ、上映中ポップコーンとポテチをポリポリ食べてる前々列のそこんとこには確かに必要ですよね、事後のケア、っつーかリピートが・・・

今日、実は僕は最大級の批判を込めて、エンドロール中に席を立った。バットマン以来だから、17年ぶりの事だ。全く目立つことはなかった・・・「超面白かったねぇー!」って、オイオイ、それなら、俺は違うけどホント思うなら舞台に礼を尽くせよそこの2人組。 僕達は製作者達を決して怒れないだろうと思って更に惨めになった。

・・・でもいい休暇だ。代謝が上がった。出来れば逆の方向で上がればベストだけれど、まっ、美味しいもの食べたから笑って寝ようと思う。
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by color-code | 2005-10-04 23:01 | ねじれ頭がぷかぷかぶーん | Comments(0)
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