メッセンジャーバッグ
2008年 09月 14日
僕は、カメラと時計、そしてダイビング器材のことはこのMONO@CCに出来る限りは載せないようにしています。それぞれ思いいれがある分野なので、性能云々で話しきれない味の部分を説得する筆力が無いのと、ダイビング器材で安全でない器材というのは今となってはほとんど存在しないので、逆に言えば好みで何でもよく、そしてあまり変わらない、ということになってしまうわけです。
そして実をのところ、これを書くのも迷いました。なぜなら世の中で今、ヤワでかっこ悪くて費用対効果で分が悪くて使い勝手の悪いバッグなんて、そんなの探せないのですよ。
あ、あったわ・・・・ECOバッグ・・・
・・・話が政治に向く前に、それでもこの数年間の酷使を耐え、今なお輝くこのメッセンジャーバッグへ賛辞を贈ろう。
Timbuk2 クラシックメッセンジャーバッグ(M)
僕と一緒に海と街を5年間、ほぼ毎日共にしたバッグだ。底面は多くの場合、海水がべたつき、砂利まじりの所に置かれ、ビーチにも放置されたり、内地に行くときにはくしゃくしゃに丸められ、汚れてきたら漂白剤と洗剤を入れた洗濯機でグルングルンに廻され続けた。それ以前に使っていた数千円程度のいわゆる防水バッグが半年と経たずに底が抜けるかボロボロになる使用状況で、このバッグ修繕が必要な箇所も、欠損した所も皆無の状態だ。おそらくあと5年を経てもこれは変わらないだろう。勿論自転車に乗るときはいつも背中に居る。
乱立するメッセンジャーバッグの中で見落とされていることがいくつかあります。
丈夫なこと、そしてJIS防水保護等級4級相当以上、そんなのはこの分野では当然、一番大事なのは荷物へのアクセスの容易さと、オーガナイザーの使いやすさ、そして軽さなんです。
Timbuk2を使い慣れてから他のメッセンジャーバッグを使うと、本当に多くの場合、中の荷物にアクセスするのに数秒遅れるんです、これがコンデジの起動時間がやたらに長く感じるようにとてもストレスなんですが、このバッグはそれを見事に解決しています。そして取り外しが可能なオーガナイザーの使いやすさはずば抜けてますね。ペンやIDやMP3プレーヤー、歯ブラシや髭剃りや箸に至るまですっきり収まる。撮影器材とパソコンを持たない3泊程度の旅行もこなします。大き目のアウターは着ないときにクルクルっと丸めて筒にすればバックル留めが可能です。
更に後発がなにをしても二番煎じになってしまう、個性的で色彩バリエ豊富な3パネルデザインは、カタログを見ているだけで楽しくなってきますし、見やすい反射板、なぜか未だ塩噛みしないファスナーも含め、細部の作りこみもそつがないのに加え、デザインを変えずに見えないところで使い勝手や安全性、軽量化をまめにしてるんです。ダイビングギアで言うと、マスク社のマンティスのような感じ。そしてそれにあたるのが様々なラインナップがありますが、クラシックメッセンジャーのMサイズ、これが傑作です。
長持ち・扱い易さって大事だよね!!
最近エコバッグってさ・・・あ、やめトコ・・・あはは。
lilyさん:今のやつがボロボロになって、使用用途に適ったら是非僕とおそろいで。いいなぁ、店に見に行ける場所に住んでるんだもの、うらやましい。
抱き合わせでヨガマットとかは買わないでね? :笑
でたっっ!!Timbuk2!
偶然にも色もサイズもお揃いでしたもんね(^^)
あんなに売ってるのに、何故か塩入さんしか同じバッグの人に
出会ったことがないんです・・・
このバッグ、色の組み合わせが多いから、
同じ色を持ってる人に会うとトキメキますね~
そして思います、「あーー、この人、絶対いい人!!!」(笑)
私のバッグもいつの間にか色褪せ、ヘタヘタになって、
もう塩入バッグとウリ2つ、区別つかなくなりましたよ~
ネギもダイコンもお酒も、何でもどこまでも運んでくれる魔法のバッグ、
今度、お会いする時は是非ペアバッグで並んで歩きましょ!